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バレンタインギフトにぴったりのチョコレート

02/08/19 15:05 (ET)
Image: バレンタインギフトにぴったりのチョコレート

バレンタインのギフトと言えばやはりチョコレートですよね。しかしチョコレートは甘過ぎてちょっと苦手と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今日は、和菓子とチョコレートが融合した、和風チョコレートの作り方をご紹介します。また、日本酒やユズなど日本のものを使ったチョコレートも紹介します。

この時期になると至るところで売られているバレンタインチョコ。ニューヨークには数多くのチョコレート専門店があり、さまざまな種類のチョコレートが売られています。

020819_1 こちらブルックリンにあるチョコレート店、「nunu chocolates」では、お酒を使ったガナッシュが人気のお店です。このガナッシュはフルーティーな日本酒の香りが感じられるチョコレートで、非常に人気だと言います。

共同オーナーの、ジャスティン・プリングルさんは、「ガナッシュの中にアルコールを練り込みチョコレートとアルコールを同時に楽しめるようにしています。日本酒は練り込むのに適していると思いました。珍しいのでお客さんが興味を持って食べてくれます。一度食べると好きになる人が多いです」と答えてくれました。

020819_2 こちらニューヨーク、ミッドタウンにある、「KEE’S CHOCOLATES」では世界中のフレーバーをチョコレーの中に入れています。中には、日本のユズや緑茶を混ぜたものもあります。オーナーのキー・リン・トンさんは「ユズはしっかりした味わいなのでチョコレートと合うと思いました。お客さんはアジア的なチョコレートが好きです。ユニークですよね」と言います。

来店していたお客さんに聞くと、「ユズのチョコレートは個性的だけど主張し過ぎないの。なめらかで優しい味わいがとても気に入っているの」と感想を教えてくれました。

このように日本の食材を使ったチョコレートは、北米でも徐々に広がりつつあります。

そこで今回、ギフトにもぴったり、自宅で簡単に作れる、甘さ控えめな酒粕を使ったローチョコレートとチョコレートのようかんの作り方を、料理研究家の桜本エリコさんに教えていだきます。バレンタインのギフトとしてもぴったりな和風チョコレート。皆さんもお試しください。

酒かすトリュフ

(トリュフ 8〜10個分)

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<材料>
ココア・・・大さじ1(お好みで加減)
酒かす・・・1/4カップ(約50g)
水・・・大さじ3〜4
メープルシロップ・・・大さじ1〜2
ココナッツオイル・・・1/4カップ(55g)

<作り方>
(1) 鍋に酒かすと水を入れ、柔らかくなるまで、30分ほど浸しておく。その後、火にかけ、全体が柔らかくぽったりとするまでしっかりと混ぜ、ペースト状になったら冷ましておきます。
(お子様が召し上がったり、お酒の苦手な人は、ここでしっかりアルコール分をとばします。)
(2) ココナッツオイルはあらかじめ湯煎にかけ、溶かしておきます。(24℃以下だと固形になります。)
(3) ②のボウルにココアパウダー、メープルシロップを入れ、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。
(4) ③に①の酒かすを少しずつ混ぜながら、しっかりと攪拌して乳化させていきます。この時ココナッツオイルや酒かすの温度が高すぎると、分離しやすくなるので注意。
(5) そのままラップをして、冷蔵庫で約30分冷やし固めます。
(6) スプーンですくい、丸く成形したら、周りにココアパウダーをまぶします。


チョコレートようかん



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<材料>
こしあん・・・1/4カップ(約75g)
ココア・・・大さじ1.5〜2
⭐︎水・・・1/2カップ
⭐︎寒天パウダー・・・小さじ1/2
ラム酒などお好きなお酒・・・大さじ1
塩・・・少々
くるみなどのお好きなナッツ・・・適量
お好みのドライフルーツ・・・適量

<作り方>
(1) 小鍋に水と寒天パウダーを入れ、中火にかけ煮溶かす。(しっかりと沸騰させ、その後約3分、完全に寒天が溶けるまでしっかりと煮る。)
(2) そこへ、こしあん、ココア、塩を入れ、だまがなくなるようにキレイに混ぜる。
㊟ここで味をみて、苦味がお好きな方はココアを足し、甘味がお好きな方は甘味料を足す。
(3) ラム酒を加え、キレイに混ざったら、容器に流し込み、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして固める。

※ お好みでナッツやドライフルーツを混ぜても美味しい。
※ お子様向けにはアルコール類はさけ、ココアを大さじ1にし、少し甘味料を足すとよい。
※ 寒天なので、固まりやすいので、型に流し込むとき注意。


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