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ピクルス特集:初夏にぴったりのピクルス簡単レシピ

05/24/19 15:13 (ET)
Image: ピクルス特集:初夏にぴったりのピクルス簡単レシピ

外に出るのが気持ちの良い季節。週末にBBQをするという人も多いのではないでしょうか。そこで今回、肉料理にもぴったりの「ピクルス」を特集します。アメリカでさまざな料理のサイドメニューとして愛されている、ピクルスの魅力と、ご家庭でできる簡単な作り方をお伝えします!

「ピクルス」は野菜や果実を、酢漬け、もしくは自然発酵して作った西洋風の漬物です。ハンバーガーのサイドやちょっとしたおかず、おつまみになるピクルス。アメリカでは、ナショナル・ピクルス・デーがあるほど、たくさんの人に愛されています。

052419_1 ニューヨークのローワーマンハッタンにある、ピクルス専門店「The Pickle Guys」。この店にはキュウリ、パプリカ、トマト、パイナップルなど45種類のピクルスがあり、毎日、さまざまなピクルスを買いに来るお客さんでにぎわっています。

オーナーのアラン・カウフマンさんに話を聞きました。

「アメリカ人にとって、ピクルスは欠かせない付け合わせです。例えば、ハンバーガーの肉の味を引き立てるには塩の効いたピクルスが欠かせません。フィッシュサンドの場合は魚の臭いを消してくれます。ピクルスは健康にも良いです。自然発酵のピクルスはプロバイオティクスを含んでいるので、腸の環境を整えてくれます。特にザワークラウトは消化に良いです。あとピクルスジュースは『こむら返り」を予防してくれます」

魚や肉の味を引き立てるだけでなく、健康効果ももたらしてくれるピクルス。お客さんに好きな食べ方を聞いてみました。「スライスしてハンバーガーに入れたり、そのまま食べてるよ。大好きだから一生食べ続けるよ」「この店のものを食べるまでビーツが嫌いでした。今はサラダにいれて食べるのが好き。体にとても良いのよ」

さまざまな料理に合った食べ方があるピクルス。今回、シェフで料理研究家のたまさんに、これからの季節にぴったり、彩りもかわいい3種類のピクルスの作り方を教えていただきます。

*きゅうりのピクルス


<材料>
小さめのきゅうり3本
白ワインビネガー 1/3カップ
水 1/2カップ
塩 テーブルスプーン1.5杯
Agave Syrupアガベシロップ ティースプーン2.5杯
ディル ざく切り 適量
マスタードシード 適量
にんにくスライス 半個分

<作り方>
1、ビネガー、水、塩、アガベシロップとにんにく、スパイスを沸かす。
2、きゅうりは乱切りなど好みの大きさに切る。
3、きゅうり、ディルを瓶に詰めて冷ました液体を瓶に注ぐ。


ポイント:きゅうりは大きなきゅうりより、小ぶりで水っぽくないものをチョイス。



*ラディッシュの和風ピクルス


<材料>
ラディッシュ
プラムビネガー 1/4カップ
ライスビネガー 1/4カップ
水 3/4カップ
アガベシロップ ティースプーン1杯
しそ
生姜千切り

<作り方>
1、瓶の中にラディッシュ以外の材料を入れて混ぜる。
2、スライスしたラディッシュを瓶の中に入れる。


ポイント:ラディッシュの厚さを変えると食感、味わいも変わるので好みの厚みを意識する。



*マンゴーのピクルス


<材料>
マンゴー1~1.5個
アップルサイダービネガー 1/2カップ
お湯1/2カップ
塩 ティースプーン1杯
アガベシロップ ティースプーン1/2杯
削ったライムの皮
コリアンダーシード 少々
コリアンダーの葉
唐辛子 少々

<作り方>
1、ビネガー、水、塩、アガベシロップ、唐辛子、コリアンダーシードをお湯に溶かす。
2、マンゴーは皮をむき、切って瓶に入れる。
3、ライムの皮とパクチーを入れて冷ました液体を注ぐ。

ポイント:マンゴーが熟れていないと酸が強くさっぱりして歯ごたえのある仕上がり、熟れていると柔らかく、甘みの強目の仕上がりになる。


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