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暑い季節の前にぜひ知っておきたい! アメリカでの熱中症対策

06/01/18 21:00 (ET)
Image: 暑い季節の前にぜひ知っておきたい! アメリカでの熱中症対策

 アメリカの夏は日中 40℃を超える地域も少なくなく、年間600人以上が熱中症で亡くなっています。今回は、暑い季節を迎える前に知っておきたい熱中症対策を特集します。2017年カリフォルニア州デスバレーでは観測史上最高の52.8度を記録。アリゾナ州フェニックスでは48.3℃を記録して約50℃便の飛行機が欠航をするほどでした。

日本では想像がつかないほどの暑さがうかがえるアメリカの夏。ラスベガスやフェニックスではほぼ毎日40℃を超えています。今年も猛暑が予想されるアメリカの夏、やはり気をつけなければいけないのが「熱中症」です。

今回、熱中症の症例とその予防法についてジャパニーズメディカルケアの中釜知則院長にお話をうかがいました。
「アメリカの場合、日本との違いと言うとですね、やはり大陸的な気候であるということ、非常に広域で急激かつ極端に気温が上がったり下がったりするんですね。極端な天候によって熱中症が発生することがあるんです」

砂漠性気候のネバダ州やアリゾナ州では、雨が少なく、日中はおよそ40℃、夜間はおよそ20℃と、20度近い温度差が発生します。温度差が大きいと体への負担も大きく、熱中症になりやすいといいます。

そもそも熱中症とはどうして起こるのでしょうか?
「熱中症というのは、気温が非常に高い時、それから湿度が高い時、それから体調ですね。これは脱水の状態であるとか慢性の病気であるとか、そういった状況の時に起こるさまざまな症状です」

060118-1 人の体は、汗をかいたり皮膚から熱を逃がしたりすることで、体温の上昇を抑えています。汗腺が発達していない5歳以下の子供や、暑さや喉の渇きを感じにくい 65歳以上のお年寄りは、体内に熱がこもりやすく、体温が異常に上昇してしまうことで、熱中症にかかりやすくなるのです。熱中症にならないためには、事前に準備することが大切だと中釜先生はおっしゃいます。

「まず準備については、水分補給が出来る準備をするということ。それから服装に関しては、通気性の良い服装を着ると言う事。食べものというのは、基本的にはフルーツなんかいいと思うんですけど。小児でしたら、ペディアライトという、糖分も高くなく、薬局で簡単に買えるドリンクがありますので、そういった物を手にしておくということ。小さい子が下痢してしまったり、吐いてしまったり脱水になりかけている時にあげると良いドリンクです」と予防策を教えてくださいました。

熱中症はその度合いによりさまざまな症状が発症します。軽症ではめまいや立ちくらみ、筋肉の痛み。中等症になると、汗が止まらない、頭痛や吐き気。そして体に倦怠感を感じるようになります。重症になると、体温が非常に高くなり、意識障害や、まっすぐ歩くことができないなどの症状がみられます。そのまま放置しておくと命に関わる状況になるんです。

中釜先生は、「軽度の場合はですね、体を冷やしてあげるっていうこと。直射日光があるところを避けて風通しがよくて日陰なところにまず移して、横にならせてあげるということ。冷やす場所は太い血管があるところですね、首とか肩とか脇、それから下腹部ですね。そういったところを冷たい袋、氷嚢とかで冷やしてあげる。それで様子をみるということですね。重度になった場合、間違いなく医療機関で治療しなければ手遅れになってしまいますので、中程度、重度に関してはすぐに医療機関を受診してください」と熱中症になった際のアドバイスをくださいました。

そんな緊急時に役に立つのが、近年アメリカで増え続けているUrgent Care Clinicです。中釜先生は、「アージェントケアというのは、最近出てきたクリニックです。アメリカでも特徴的かもしれませんけど、日本にはない形かもしれません。割とアクセスのいい所、街角であったり、ショッピングモールの中であったり、何ブロックの中にいくつかあるというような形で、非常に多いクリニックでして、予約をする必要がありません。朝早くから夜遅くまで開いていますので、非常に便利です。時間外、自分の主治医の先生がやっていない時なんかは、まずはそういう所に行かれるっていうのが非常にいいかなと思います」と緊急時についてもアドバイスをくださいました。

060118-2 Urgent Careは、地域によって名前は異なりますが全米各地に点在します。Urgentcare.comのホームページで、最寄りのクリニックをチェックすることが出来ます。事前の準備をすることで防ぐことができる熱中症。本格的に夏を迎える前に再度クリニックの場所や予防策を確認しましょう。夏休みに国立公園などに行かれる方も多いかと思いますが、熱中症になるケースが多いそうです。行かれる際は、天候などの情報をきちんとチェックしてお出掛けください。

ジャパニーズメディカルケア
www.jmedical.com

ペディアライト
www.pedialyte.com

Urgent Care
www.urgentcare.com
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もこみち流 レシピ(1週間掲載)

秋野菜のあん炒め

秋野菜のあん炒め

材料

里いも・・・・・・・6個
レンコン・・・・・・・80g
ごぼう・・・・・・・1/2本
いんげん・・・・・・・6本
かぼちゃ・・・・・・・1/6個

サラダ油・・・・・・・大1/2

[A]
  和風だし汁 200ml
  しょうゆ・・・・・・・大1
  みりん・・・・・・・大1/2
  酒・・・・・・・大1/2
  塩・・・・・・・ひとつまみ
  片栗粉・・・・・・・大1

水・・・・・・・大2

作り方
    1. 里いもは皮をむき塩もみする。
    2. レンコンは皮をむき輪切りにし、ごぼうは皮をこそげて乱切りし、それぞれ水にさらしてあく抜きした後、水気を取る。
    3. いんげんは小口切り、カボチャは一口大に切る。
    4. フライパンにサラダ油を熱し、(1)、(2)、(3)、塩・こしょうを入れて油が回るまで炒め、フタをしてやわらかくなるまで蒸し焼きする。
    5. Aを小鍋に合わせ、一煮えしたら片栗粉の水溶きでとろみをつけ、(4)に加えて絡め、盛りつける。
POINT

●根菜類はしっかりとアク抜きをする
●野菜をよく炒めると形が崩れにくくなる


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