美容/健康

小林照子さんに学ぶ!若々しさを保つ簡単美容ケア

01/06/17 0:00 (ET)
Image: 小林照子さんに学ぶ!若々しさを保つ簡単美容ケア

 新年を迎え、この一年を健康で若々しくすごせるように、簡単美容ケアをお伝えします。講師は、コーセー化粧品で商品開発に携わり、81歳の今でも美容研究の第一人者である小林照子さんです。小林さんは「人前に出る時は自分に自信をつけましょう。自信は“肌のつや”からきます。肌をつやめかせることは簡単にできます」と語ります。

まず、小林さんにご紹介いただくのは、艶を保つための「温冷美容」というお肌のクレンジング法です。小林さんによると、最初にお肌を温めて、スチームをあてて蒸す、ということが大切だそうです。両者を一度に簡単に行えるのが、ホットタオルです。 まずは、濡れたタオルを電子レンジで30秒温めてホットタオルを作っておきましょう。お肌へクレンジングクリームをマッサージするように塗り、むくみやたるみが気になる箇所はよく引き上げてマッサージします。顔全体にクリームを塗り終わったら、軽く拭き取った後、ホットタオルを顔にあてます。ホットタオルは、手で触ると少し熱く感じるくらいの温度で使用します。顔全体をホットタオルで包み、20秒程度蒸します。肌が蒸されると、毛穴が気持ち良く開いていきます。 次は、温冷美容の「冷」を行います。毛穴の開いた状態で、美容液を手の平でぐーっと押し込んでいきます。そして、その上から化粧水を吹きかけ、 肌の奥へと届けます。美容液や化粧水が冷たいまま届くので、皮膚そのものがキュッキュッと閉じて肌が引き締まり、つやのあるみずみずしいお肌になります。 続いて、「印象を明るくするメイクアップ」をご紹介します。ここで大事なのは、血色。血色で健康感を出し、生き生きとした一日を作りましょう。血色良く見せるためには、頰にチークでワンポイントメイクを行います。なお、自分の肌の色にあったチークを知るには、自分の指4本を、もう片方の手で指先に向かってキュッと絞ったときに、変色した指先の肌の色と似た系統の色を選ぶといいそうです。 チークを入れるときは、ニコッと笑って盛り上がった頰の頂点を外さない位置にふわっと入れます 。少しチークを入れただけで、かわいくなってつやが出ますが、さらにまぶたや耳たぶにもチークを入れると、血色が散らばって見え、自然な顔に仕上がります。 今回、小林さんが伝えたいことは二つ。一つは、“温冷美容”で肌そのものの元気を維持し、肌を乾かさないこと。もう一つは、チークで“血色の出し方”を覚え、元気な自分を演出し、明るく前向きな自分を作っていくこと。この二つを続けていくと、 人生はもっともっと楽しくなるそうです。
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