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子供たちの意外な能力を育てるユニークな習い事

05/03/19 21:00 (ET)
Image: 子供たちの意外な能力を育てるユニークな習い事

5月5日は「こどもの日」。皆さんはお子さんにどんな習い事をさせていますか? アメリカでは、サッカーや野球、水泳などが人気があるといわれていますが、今日は子供たちの意外な能力を育てるユニークな習い事をご紹介します。

まずは、こちら。軽快なビートを刻んでいるのは、赤ちゃん。ニューヨークそしてロサンゼルスで今話題の「Baby DJ School」です。参加するのは2カ月から5歳までの子供達。このスクールでは、子供たちが最先端のターンテーブルやディスコミキサー、アンプなどを触り、みんなで「ディスコ」さながらの体験をすることができます。

050319_1 このスクールを始めたのが、DJのナタリー・ワイスさん。「数年前、私はDJをしながら副業でベビーシッターをしていました。その時に子供を連れて行った音楽のクラスがつまらなくて、それでDJの機材を持って子供に教えたらとても喜んだんです」と話してくれました。

ナタリーさんはDJの手の動きや、さまざまな音楽を聴くことが、子供の発育や初期の音楽教育に良いと気付き、赤ちゃんのためのスクールを始めました。

また、「細かい運動のスキルが身に付くんです。レコードに針を落としたり、ディスクをスクラッチしたり、小さなものを扱うための筋肉が鍛えられるんです。幼い頃から音楽鑑賞をすると聴力も付くし、仲間と一緒に共有する社交性も身に付きます」と話してくれました。

子供を参加させている親たちは、「彼は自分でレコードを持ってきてダンスをしました。初めてのクラスの時はシャイでしたが、今は慣れてきてミキサーのボタンも分かります。とても楽しみながら学んでいるわ」「早いうちから子供に教えるのは良いことです。今は理解していないと思うけど、音楽、言語力、機器など、将来役に立つと思うわ」と話してくれました。

050319_2 次はこちら。ニューヨークにあるコメディークラブ。女の子が「最悪な言い訳」という即興曲を歌っています。 「今夜は行けないってママに言ったの
私たくさんデートがあるからって
でも気がついたの
まだ出会ってもいなかったわ」

子供たちが披露しているのは「インプロ」というパフォーマンスです。インプロとは「Improvisation(即興)」の略称で、観客から提案された言葉やテーマを受けて、即座にオチのあるネタや、台本のないお芝居やミュージカルを、その場で作り上げていくというパフォーマンスです。

この劇場には、子供たちのためのインプロのクラスがあり、8歳から12歳までの子供が学んでいます。クラスでは、インプロに必要な「アドリブ力」、キャラクターや物語を即座に作る「創造力」を磨く練習をします。
「信じられない! ママ、なんで風船を持ってこないの?」
「実はねスイーティー、お兄ちゃんが風船の空気吸っちゃったの」
「私のせいじゃないわよ、NASAが飛んでいったお兄ちゃんを探しているのは」
「静止!」
「僕は正真正銘のペンギンだ」

Improv 4 Kidsのウォルト・フレージャーさんは、「相手の言葉を深く聞くんだ。目や体全体を使って注意深く聞く」と指導しています。

ウォルトさんは、「インプロは自発性を育てます。理解力や集中力も、親は人の話を集中して聞きなさいと言いますが、教えていません。インプロは相手の話をちゃんと聞かないとできないんです。社会人に教える時も全く同じ内容です。プレゼンテーション能力も身に付くし、インプロはさまざまな状況で役に立つんです」と解説してくれました。

参加している子供たちは、「人を笑わせるのが大好き。特に学校でね。幸せな気持ちにしたいんだ」「私は体全体がFunny Bone(ユーモア)でできてると思う」と話します。

スタジオの辛源は「僕も役者をやってるので分かるんですけど、インプロってものすごく頭使うので、子供の習い事としてオススメです」と話しました。
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