アート

日本の現代音楽を世界へ 「ミュージック・フロム・ジャパン」

02/28/20 21:00 (ET)
Image: 日本の現代音楽を世界へ 「ミュージック・フロム・ジャパン」

日本の現代音楽を世界に紹介する「ミュージック・フロム・ジャパン」が、先日ニューヨークで設立45周年を祝うイベントを行いました。

「ミュージック・フロム・ジャパン」はニューヨークで設立され、日本の近代音楽をアメリカのアーティストにも演奏してもらい、日米の文化交流を深めてきました。

代表、芸術監督の三浦尚之さんに設立の理由をうかがいました。「世界的にレベルが高い日本の作曲家を紹介する場を、ぜひとも世界の一流の都市で文化として紹介できたらなと思って始めたわけなんですね」

これまでに、日本人の作曲家およそ190人が作った多数の楽曲を世界に紹介してきました。

今回、選ばれた小出稚子(こいでのりこ)さんは、さまざまな題材を細やかな音作りと特殊な演奏法によって作品にする作曲家として知られています。例えば、この日演奏した曲は朝、寝室に聞こえてくる鳥のさえずりを表現したものです。

小出さんは、「私の曲は、日本の日常みたいなものが描かれていて、そういうのをちょっと感じてもらえたらいいかなと思って作りました」と話してくれました。

三浦さんは、「日本人として生まれ育って、文化と伝統の中で培われていく音楽というのがあると思うんですよね。それが間であって、静寂の美じゃないかと思うんですよね。100年後にはですね、日本の作曲家がベートーベンやモーツアルトと同じように演奏されたり愛されてもらえれば大変うれしいなと思っています」と語ります。

ゲストに感想を聞きました。「ユーモアが感じられて個性的でとてもよかったわ」「日本の現代音楽はエネルギーがあって深みもあって考えさせられるね」
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