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【お餅の可愛いスイーツの魅力】ブタさん お餅スイーツとローズの花飾りのレシピも紹介します

01/15/21 15:45 (ET)
Image: 【お餅の可愛いスイーツの魅力】ブタさん お餅スイーツとローズの花飾りのレシピも紹介します

1月は「お餅」を食べることが多いと思いますが、実は今、ひと味違ったお餅の可愛いスイーツが注目を集めているんです。動物の顔がデザインされたものや、ドーナツなどさまざまなスイーツになっているんです。今日はそんな「お餅スイーツの魅力」をお伝えします。

北米で「お餅」といえば、あんこ入りの大福などがメインで、日系やアジア系のスーパーなどで手に入れることができます。そして「餅アイスクリーム」は数多くのアメリカのチェーンスーパーでも販売されています。

そんな中、いま注目されているのが、お餅を使ったさまざまなかわいいスイーツ。コロナの影響で在宅生活が増える中、自宅で作ろうという人が増えているんです。

そんな、かわいいお餅スイーツのレシピ本「MOCHI MAGIC」が去年11月に出版されました。

著者のかおりベッカーさん。母、ゆきこさんが作る日本食を食べて育ったかおりさんは、2016年からサンフランシスコでお餅スイーツを教えるクラスを始め、いまはオハイオ州で餅ドーナッツのショップを展開しています。

かおりさんに話をうかがいました。「あんこ以外に餅の中に入れるものをいろいろ試しました。抹茶クリームチーズ餅や餅ドーナツ、パンケーキ、ワッフルなど、餅粉は何にでも使えるんです。餅粉を使ったスイーツはあまり知られていなかったんですが、実際は簡単に作れるんです。餅のバリエーションの豊かさをもっと知ってもらいたいと思います」

チョコレートやピーナッツバターなどの入ったお餅や、小麦の代わりに餅粉を使った餅ドーナッツなど、もちもちとした食感がアメリカでも人気を集めています。

かおりさんは、「アメリカでも多くの人が餅の食感のとりこになっています。弾力のある食感が人気の理由だと思います。また餅はお米でできているので、小麦アレルギーの人も食べられます。グルテンフリーの流行もお餅が売れる要因でもあります。アメリカではあんこを食べる習慣がないので、なじみのあるドーナツなどから餅の魅力を知ってほしいです。いずれ日本人と同じくらい餅を好きになっていくと思います」と話してくれました。

かおりさんに、お餅スイーツの作り方を教えてもらいました! 詳しい材料などはレシピをご覧ください。

お餅の中に入れるのはをあんこではなく、チョコレートやクリームチーズなどにアレンジするのもいいかもしれませんね。

ブタさん お餅スイーツ



<材料>
・餅粉 1カップ
・水 1カップ
・砂糖 ½ カップ
・赤のフードカラー  2滴
・ローズ・ウォーター  1ティースプーン
・コーンスターチ   適量
・小豆あん  適量

<デコレーション用>
・黒ごま 適量
・ピンクチョコレート 適量
・フードマーカー  1



<作り方>
(1)餅粉、水、砂糖、フードカラーを入れてよくかき混ぜる

(2) 電子レンジで2分加熱し、混ぜ合わせローズウォーターを入れかき混ぜる

(3) 電子レンジでもう一度2分加熱し、弾力が出るまでかき混ぜたら餅は完成

(4) コーンスターチを敷いて、手にも含ませ、餅を7等分にし、丸い形を作る

(5) 小豆あんを一口大に丸めて餅に包む

(6)カップケーキの型に餅を入れデコレーションをする
目は黒ごま、鼻はピンクチョコレート、鼻の穴はフードマーカー、耳はピンク餅を三角に切ってつける


ローズの花飾り



<材料>
・ブタのお餅の余ったピンクの餅で作れる



<作り方>
(1) のし棒で薄くした餅を1インチの丸型でかたどっていく

(2) ブラシを使ってコーンスターチを落とす

(3) 丸い餅を一つずつ丸の半分が重なるように合わせて並べていく

(4) それを下から巻き込むように丸めていく

(5) 半分に切ったら2つのローズが出来上がり



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