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ピアニストYOSHIKIが語るカーネギーホールへの想いとこれから

01/20/17 0:00 (ET)
Image: ピアニストYOSHIKIが語るカーネギーホールへの想いとこれから

日本を代表するミュージシャン、YOSHIKIさん。X JAPANでは 激しいドラムパフォーマンスで人々を熱狂させていますが、今回は、クラシックのオーケストラとワールドツアーを行い “ピアニストYOSHIKI”として多くのファンを魅了しています。クラシックの殿堂、カーネギーホールでのコンサートを直前に控えたYOSHIKIさんに独占インタビューしました。

YOSHIKIさんのピアノ演奏と東京フィルハーモニー交響楽団との共演によって実現した、このコンサート。壮大なオーケストラの演奏と共に 、YOSHIKIさん作曲のクラシック音楽やX JAPANの楽曲の数々が披露されました。 「2014年にX JAPANとしてマディソンスクエアガーデンでコンサートを行わせていただき、夢が一つ叶ったと思いました。子供の頃からいろいろな夢を持っていましたが、最初の夢は武道館でコンサートをやることでした。それが叶ったとき、いつかはカーネギーホールでもやりたいと思いました。そして、今回の実現。人生の不思議さを感じました」と語るYOSHIKIさん。
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YOSHIKIさんがピアノを始めたのは4歳の時。シューベルトやベートーヴェンに影響され、10歳になると自ら作曲も行いました。「バンドで演奏するときは、何かあっても自分だけのせいではないということもありますが、今回はオーケストラの方々と一緒とはいっても、基本的には自分一人で進行します。それは少し プレッシャーですね。」とYOSHIKIさん。クラシックを続けてこられたのは、お父さまの願いでもあり、YOSHIKIさん自身が、ずっといつか必ずカーネギーで演奏したいと思っていたからだそう。

さらに、これまでの自分とこれからについては、「僕の人生は、ファンの方々から与えられた人生と思っているんです。X JAPANが解散したとき、 僕は一度終わっていたのでは、と。いろんな意味で、前に進む元気もなかったのですが、 X JAPANが再結成するまでファンの方たちがずっと応援してくれて、支えてくれたことによって今の自分があると思っています。ここまできたら、灰になるまでとはいいませんが、そういう気持ちで 皆さんの期待に応えられるようにと思っています。」と笑顔で語りました。

2017年の目標は、ファンの皆さんの期待に応えたいという気持ちを原動力にして、さらに発展していきたいとのことです。 コンサート後の観客の声を聞いてみました。アメリカ人女性は、「最高のコンサートだったわ。美しい音楽に感動しました」。 メキシコ人男性は、「僕は X JAPANの大ファンでこの日のためにメキシコから来ました。素晴らしいショーが観られて幸せです」。日本人女性は、「静かな中で、内側の激しさのようなものを感じて、何度も泣きそうになりました。」今回のツアーで、また新たなYOSHIKIさんの魅力が世界に伝えられたのではないでしょうか。
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