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北米発祥のあまり知られていない意外なスポーツ

02/18/19 9:00 (ET)
Image: 北米発祥のあまり知られていない意外なスポーツ

皆さんは、北米発祥のスポーツというと、どんなスポーツを思い浮かべますか? アメリカはバスケットボール、カナダはアイスホッケーなどがありますよね。今日は、北米発祥のあまり知られていない意外なスポーツをご紹介します。

女性が激しくぶつかり合うこのスポーツは、1930年代にイリノイ州で誕生した「ローラーダービー」。ローラースケートのチーム対抗競技です。

楕円のトラックを5人対5人のプレイヤーが、相手をブロックしながら滑走します。各チームに1人、星のマークのヘルメットをかぶったジャマーと呼ばれる得点者がいます。得点者が相手ブロッカー1人を追い抜くごとに1点を獲得。その総合点で勝敗が決まります。

相手に体を体当たりしてブロックできるため、過激なスポーツといわれています。また、観客を楽しませるために、あえてタックルするなどショー要素が強いことでも知られています。世界で1250以上のチームがあり、そのほとんどが北米の女性チームです。

021519_1 LA Ri-ettesのキャプテン、オブリヴィアン・ウエストウッドさんに、この競技の魅力を聞きました。「エキサイティングなスポーツです。接戦の時は得点を取ろうと激しくぶつかり合うので興奮します。ファンが一番興奮するのは選手がトラックの外に大きく弾き出された時よ。そんなに頻繁に起きないけど、ファンはそれを楽しみにしているの」

ロサンゼルスやシカゴ、ニューヨークなど各都市にチームがあり、20ドル以内で観戦することができます。パワフルな女性が多い、アメリカらしい競技ですね!

次は、こちら! 大人が棒にまたがって、走り回っています。これは一体、どんなスポーツなんでしょうか? 「これは、クィディッチです。ハリーポッターから生まれた球技です」と教えてくれたのは、Atlantic Dragonsのオーナー兼コーチ、ダンテ・クロースさん。

「ハリーポッター」に登場する球技「クィディッチ」は箒(ほうき)に乗って上空で行うスポーツです。2005年にバーモント州のミドルベリー大学の生徒たちが、自分たちも実際にやりたいと、現実世界でできるルールにかえて作りました。今では世界に450以上のチームが活動しています。

クィディッチは、フットボール、ドッジボール、鬼ごっこを合わせたようなスポーツで、箒またはスティックを常に股にはさんで競技します。チームは7人ずつで構成されます。キーパーは1人。3人の選手がバレーボールを三つある輪っかのいずれかに入れると10点を獲得。1人の選手が黄色い尻尾を取ると30点獲得でき、その二つの方法で得点を競います。得点を取られないように、2人の選手はドッチボールを投げて妨害します。そして黄色い尻尾をつけた人は、取られないように逃げ回ります。このようにゲームでは、ボールで得点を取ろうとする動き、妨害する動き、鬼ごっこのように逃げ回る動きの三つが展開されます。

この競技の魅力について、クロースさんは、「色んなスポーツがミックスされています。ドッチボールにフットボールなど、一つの競技にさまざまな魅力がつまっているのが好きです」と語ってくれました。

最後はこちら。「斧」を使ったスポーツです。ニューヨーク、ブルックリンにある「Kick Axe Throwing(キック・アックス・スローイング)」。ここでは、ダーツのように斧を投げて的に当てる「斧投げ」ができる場所なんです。カナダで始まったこのスポーツは、今北米中でブームになっています。

021519_2 斧の重さは1.3キロで、それほど重くはありませんが、危なくないのでしょうか? 斧投げのエキスパート、「Axpart」のエダン・チェンジオンさんは、「周りの人に当ててしまったり、自分がけがをしたり、斧投げは危ないと心配する人もいますが、私たちが安全管理をしているので大丈夫です。斧を投げてエネルギーを発散させるなんてとてもアメリカらしいスポーツですね」と教えてくれました。

ルールは簡単。点数の書いてあるエリアにヒットさせると、その得点を獲得します。真ん中の赤丸は5点。二つある赤丸はリンガーといい、7点獲得できます。このゲームができる店は大都市を中心に点在し、投げ方は店のエキスパートがレクチャーしてくれます。「ターゲットに狙いを定め、体を引いて斧を頭の後ろまで振り上げます。体を前に押し出すと同時に斧を振り離します」と指導するチェンジオンさん。

初めて挑戦した人は、「とても楽しかった。心臓がドキドキしています。ちゃんとプロの人が教えてくれたので、安心して投げることができたわ」と楽しそうに話してくれました。

女性の闘志がぶつかり合う「ローラーダービー」。ハリーポッターから生まれたスポーツ「クィディッチ」。ちょっとドキドキする「斧投げ」。どれもパワフルで、観戦するだけでなく、挑戦してみるのも楽しそうですね!

スタジオの辛源は「どれも面白そうですね! 僕はクィディッチをやってみたくなりました」とコメントしました。
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