バレンタインのギフトといえばチョコレート。最近、カカオが健康によいという研究結果からカカオを多く含むチョコレートが増えています。そんな中、ニューヨークの健康志向の人達の注目を集めているのが「ローチョコレート(Raw Chocolate)」です。ニューヨーク生まれの「スーパーフード」といわれるローチョコレートの魅力をお届けします。
ニューヨークの自然食品を扱う食料品店には、チョコレートだけで50種類を超える品揃えがあります。その中にもローチョコレートは置いてあります。実際にローチョコレートを購入したことのあるお客さんに聞いてみました。「健康のことを考えてローチョコレートを食べています。味も他のチョコレートより美味しいと思います。」「 ローチョコレートは体によくて美味しいので大好きです。」 そこで、ローチョコレートが作られている場所を訪ねてみました。ブルックリン・ブッシュウィック。昔は工場地帯でしたが、今は若い人たちに人気のクリエイティブなエリアです 。その一角に「ローチョコレート」の専門店「Fine & Raw」があります。ここでは「Bean to Bar」といって、カカオ豆から板チョコになるまで全行程を職人が手作りで行います。オペレーションズ・マネージャーのライアンさんは、「チョコレートは食べたら太ると思うかもしれませんが、逆に食欲を抑える効果もあります。カカオは抗酸化物質が豊富な食べもので、抗酸化物質は様々な病気の予防につながります。治癒力を高め、ビタミンA、B、 Dが豊富で、リラックス効果もあります。」